すしの種類!鱒寿司(ますずし)とは?!


鱒寿司(ますずし)とは?
鱒寿司とは、鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに
酢で味付けした押し寿司で、「早ずし」の一種です。

丸い竹製の容器に放射上に笹を敷き、塩漬け後に味付けをした
鱒の切り身をきれいに並べ、その上からすし飯を詰めて
押し寿司にして作ります。

駅弁や富山県の郷土料理として有名で、「ます寿し」「ますの寿し」
「鱒の寿司」と表記されます。押し寿司なので保存性も効き、
時間がたっても美味しく食べることができます。ちなみに、駅弁は
1912(明治45)年に登場し、全国の駅弁人気ランキングにも入るほどの
人気があります。量も豊富なのお腹いっぱいになり、
日持ちもするのでお土産にも最適です。


鱒寿司の食べ方は?
まず容器のふたを外し、放射状に切り分けて食べます。
駅弁として買って、電車の中でも食べれるように中には
プラスチック製の小型ナイフが添付されることが多いようです。
ナイフがある場合は、笹ごとノコギリで切るようにギコギコと
8つに切り分けて食べます。


鱒寿司の歴史は古いの?
江戸時代にまで遡ります。越中史料という書物の第2巻に
「鮎の鮓の発明は、実に享保年間(1716~1736)にあり」と
書かれているそうです。最初の頃は、神通川の舟橋の茶屋等で
出されていたようですが、富山藩士吉村新八が作った「鮎ずし」を
富山藩主前田利興が将軍吉宗に献上したところ大変褒められたとのこと。
翌年には「鱒すし」を献上し、これによって富山の鱒の寿司は
ますます有名になったとされています。