あなたには最低限の食の常識はありますか?

世界の和食!SIAL(パリ国際食品見本市)とは?


SIAL(シアル)ってなに?


SIALとは、


 Salon International de l'Alimentation
 ( パリ国際食品見本市 )


の略で、2年に1度、偶数年にフランスで開催される
グローバルな食の展示会 ( FOOD EXPO ) です。

2012年には 25回目を迎えます。


8つのパビリオンを使用し、世界 185カ国以上から 5000社以上の出展社、
そして開催期間5日間で 15万人以上の来場者を記録するなど、
出展者・来場者・展示の充実度が世界最大規模の
食品総合展示会として有名です。

約 70%が外国企業で、各国そしてカテゴリーごとに
きちんとディスプレイされ商品を上手に魅せています。


フランス語が話せないけど大丈夫?


英語の表示や資料が豊富にあるので問題ありません。
というのも、来場者の 6割が外国人だからです。
会場を歩いていても常に様々な言語が飛び交っています。


入場料はいくらくらいなの?


入場料は 75ユーロと他の見本市に比べてかなり高めです。
というのも、一般の人を対象としているのではなく、
スーパーや小売店のバイヤー、輸出入業者、卸、
レストラン関連などといったプロを相手にした見本市であるためです。


どんなものが出品されるの?


出展品目は


 鶏肉、鳥獣肉、冷凍食品、生鮮魚類、野菜、果実などをはじめ、

 乳酪製品、加工・保存食品、鶏卵、乾物類、飲料、菓子、パン、

 ダイエット製品、オーガニック食品、アルコール類など、


最新のものから伝統的なものまで、
あらゆる分野の食品が幅広く扱われます。

全てを回るにはとても1日では回りきれず、
軽く3日ほどかかってしまうようです。


出展するにはどうしたら良いの?


ジャパンパビリオンに出展するには、
日本貿易振興機構(ジェトロ)のウェブサイトや
メールマガジンなどを通して応募できます。
その中から農水省と共同でセレクションした数社が出展します。

選択の基準は、日本の食材を扱っている企業で、
扱っている商品が日本製であり、輸出規制をクリアしているもの。

そして、ヨーロッパ市場に受け入れられる商品であることや、
企業の規模などを考慮し、項目ごとに点数をつけて
点の高い企業が採用されます。


企業の規模は大企業でないと難しいの?


そんなことはありません。

選択基準の「規模」は、大企業よりも
小規模企業の方が高得点になります。

つまり、経済的に自社単独での出展が厳しい規模の企業を
優遇するという意図に基づいています。


採用されたら費用は全部カバーしてもらえるの?


採用された場合、出展料は無料になりますが、
ブース内で使用する備品、出展品の運搬、
人件費などは自己負担となります。


どのような日本の食品を紹介しているの?


お茶、海苔、味噌、日本酒、米などです。
日本食材全般を扱う企業なども出展しています。
ちなみに、わさび、ゆずなど寿司関連の調味料が多いようです。


どのように日本食を紹介するの?


日本食を使ってのデモンストレーションを行って
メディアなどの注目を集めるようにします。

日本人シェフが行わなければならないといった制限はなく、
フランス人シェフなど現地に詳しいシェフを使用することも可能です。


日本食の評判はどうなの?


和食ブーム(寿司ブーム)の影響もあり評判は上々です。

ヨーロッパのシェフにとっても日本の食材を好んで
使用する人も多いため需要は増えてきています。
また、それを使った料理のレベルも上がってきているようです。

ちなみに、出展企業の中には外国企業であるにも関わらず
日本食を販売する企業もあり、現地での日本食の浸透が伺えます。


出展しても海外向け販売するか決まってないけど…


海外向に販売することが出来れば、
それはそれで素晴らしいことだと思います。

しかし、一回きりのお祭りで終わらせず、
出展し続けることで企業のネームバリューを上げるという
目的で出展している企業もあります。

経費はかかりますが、現地の方と触れ合い、
楽しんで交流することも大切な事だと思います。

その際は、いかに多くの方、そしてメディアの注目を集める
被写体となるかがポイントです。そういった魅力を考えることも重要です。

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プロフィール

rino

Author:rino
料理やお酒の知識が足りないことで、いろいろな場面で恥をかいてしまう自分がいる。。。「少しでも知ってたら、恥をかかずに済んだのにっ!」、そんな苦い経験をなくすために、食についていろいろと学んだことを書いていきます。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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