料理の基本!木目調の紙の名前は?!


個人店の肉屋さんでコロッケなどを買うと、
木目調の紙に包んでくれたりしませんか?

和食のお店でも時々見かけることがあるんですけど、
あの茶色い紙って一体なんなんなんだろう・・・。


今まで気にしたことがなかったんですけど、
最近妙に気になる。。。


 「あれなんだろう?」


という疑問から、とりあえず調べてみました。


なんていう名前なの?

経木 ( きょうぎ )  または エゾ会敷 といいます。


経木ってなに?

薄い木の板です。
本物の木でできてます。

 つ ま り 、


薄い木の紙(?)です。


何から作られているの?

材質は主にスギやヒノキが用いられます。

北米産の松や北海道の「エゾマツ」を使用して作られています。
通常は木目にそって、縦にまっすぐ柾目で削られていて、
透き通るような薄さまでスライスしてあります。  


どうして作られたの?

紙が普及する前に一般の記録媒体として使われていました。
今の紙ですね。

削れば書き直しが何度でも出来るので、
紙が高価な時代には欠かせないものだったようです。
(じゃぁ、レストランとかでメニューに使ってもオシャレかも)


どういったことに使われてるの?

主に、


 仏具  包装材  帽子素材


として使われています。

仏具としての経木は、
紙がまだ普及していないころに経木が使われていたようで、
供養のための経文を書き込むなど仏教儀式に用いられていました。


包装材としての経木は今も使われていて、
柔軟性が出る薄さにまで薄く削り、
生鮮食料品や、おにぎりなどの食品を包装する材料や
トレイなどに用いられています。

日本では大和時代から使われてきた包装材として知られていて、
大変歴史のあるもののようです。

近年はビニール袋が普及しているので使用量が激減してますが、
通気性や殺菌性に優れていることと、
使用後は焼却や堆肥化バイオマス利用ができ環境に優しいものとして
再び脚光を浴びています。


ちなみに、駅弁では今でも利用しているところがあります。
代表的な例として、鹿児島本線の折尾駅にある東筑軒の


 「 かしわめし 」


は、全国的に有名です。


帽子素材に使われる経木は、


 「経木帽(きょうぎぼう)」 とか

 「経木帽子」


と呼ばれています。

これは経木を薄く削ってひも状にして編んだもので、
軽くて通気性が良いため農作業で良く利用されています。


経木にはどんな効果があるの?

天然の木の温もりと香り、柔らかさ、
通気性、吸湿性、抗菌作用に富んでます。


お弁当に使ってみたり、レストランで使ってみると
見た目も豪華で良さそうです。